そういえば、漫画家のつ◯義春さんの息子さん(40代…一人息子)が、巷を騒がせている中年ひきこもりだったのを思い出して、中高年ひきこもり予備軍の一人であるブログ主は心配になりましたよ。

先日、部屋の掃除の合間に本棚を整理していたら、身に覚えがない背表紙の本を発見した。

「カフカはなぜ自殺しなかったのか?  弱いからこそわかること」頭木弘樹(著)春秋社
帯には、いつも死にたがっていた男の生き方」とある。

買った記憶がないんだけど、Amazonの購入履歴を確認すると、たしかに数ヶ月前にAmazonで購入した本であることが判明した。
部屋の中を念入りに見渡せば、ひっくり返ったゴキ◯リの干からびた死体と一緒に、買ったけど読んでない本とか、買ったけど一度も着たことがない服が見つかった。たぶん、仕事のストレスや将来への不安や焦りから深酒して、酔った勢いでスマホのAmazonアプリを使って、適当に目についた商品をワンクリックして購入したんだろうね…。本のタイトルを読んだだけで、購入した当時の自分の精神状態が垣間見えるようで、苦笑して少し複雑な気分になった。
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「言葉に絶望するところから、書くことが始まる」
「言葉への絶望」
「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」

ネット上やブログ(自分のブログも含めて…)、SNSやテレビなどで散見する、「言葉」になり損ねた「言葉未満の言葉」というか、先日の川崎市多摩区登戸で起きた事件の際、自殺した容疑者についてコメンテーターの落語家が言い放った「一人で死ねよ」発言や、尼崎出身の大物芸人が言い放った「人間として不良品」発言なども、ウィトゲンシュタインが言った「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」という本物の言葉の方が、事件の……そして、不条理な現実の核心をついてるような気がしますね…。